酒色は淡いゴールド。爽やかな香りの奥に米本来の持つ深い香りと熟した果物様の香りが混ざり合っています。
口当たりは瑞々しく、僅かな炭酸ガスの刺激とともに、とろみを伴いながら広がる複雑みのある味わいがあります。その中に気にならない程度の渋味も覗かせます。
酒米を育んだ大地を思わせる余韻も独特です。
今回のALPHA8では独自の「アモルファス製法」によって玄米による仕込み(精米歩合100%)を実現することができました。
「アモルファス製法」とは、お米が持つ結晶化したデンプンを特殊な加熱処理によって非結晶化(Amorphous)したお米を使用した醸造法。これによってお米の溶解性を高め、タンパク質や油分の分子構造を変質させることで未だない味わいの日本酒を造ることが可能になりました。
お一人様2本までとさせていただいております。