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水端(みずはな)1355×菩提山正暦寺×水端美濃焼オリジナル酒器500ml 2023年夏期醸造

菩提山正暦寺と共同醸造したお酒、水端オリジナル美濃焼酒器付き!
●菩提山正暦寺と共同醸造  

今回特別に、日本清酒発祥の地 菩提山正暦寺によって育てられた露葉風を、麹造りから実際に正暦寺の大原弘煕副住職にもお手伝いいただきながら、享保蔵にて一緒に水端を造りました。

実際に露葉風を栽培されている田んぼにも足を運び、収穫前の稲穂を見ながらお話をお伺いいたしました。  山に囲まれた田んぼは、日当たりも良く心地よい風が吹いていました。

正暦寺で栽培されるお米は、菩提仙川の支流の水を使い栽培されております。また、元々伽藍があったとされていた場所に田んぼがあり、石垣が組まれていた場所にあるため、水はけが良いのが特徴だと仰っていました。

露葉風は稲がこけやすいため、土用干しを行うことで水を抜き根をはらす作業を行い田植えの間隔を広くすることで稲を太くするなど対策をしているそうです。大地の恵みと清いお水により育てられた露葉風は粒が大きくお酒造りに適したお米がたくさん実っていました。

時は室町時代1355年。「御酒之日記」という名の醸造書が書かれました。この書物には、日本酒発祥の地として知られる、奈良菩提山正暦寺で醸された菩提泉の製法が克明に明記されています。水端1355ではこれを参考に醸造。現代日本では完全に忘れ去られた希有な日本酒です。真夏に発酵温度が30度を超える高温条件下で進める醸造法は江戸時代に日本酒造りが冬期醸造に移行すると姿を消してしまった技術です。

 

酒色は淡い琥珀色をしており、熟した桃などの果実と麹由来の甘い香りがあります。
口に含むと、先ず心地良い甘味、豊かな複雑味が広がり、
キレの良い酸によってスッキリとした後口です。昨年販売開始の「水端1355 2023年醸造」に比べかなり瑞々しく、全体的にシャープでコンパクトに仕上がりました。
古人に想いを馳せながら、食前や食後にゆっくりとお楽しみください。
お一人様、2本までとさせていただいております。   2023BY酒になります。

発送には常温便を使わせていただきます。

到着後の保管について→冷蔵でも常温でもお好みに応じて熟成できます。

◎常温熟成→熟成が早く、味や香りの変化もダイナミックになります。

◎冷蔵熟成→熟成が遅く、味や香りの変化も穏やかになります。

◎コルク栓を使用しておりますので、長期間の保存の際にはコルクが乾かないように瓶を寝かせての貯蔵をお勧めします。

 

原料米
奈良県露葉風
発酵容器
大甕
参考文書
御酒之日記 
          1355年
醸造年度
2023年
日本酒度
−46
酸度
5.6
アミノ酸度
4.8
アルコール分
12度
仕込水
金剛葛城山系の深層地下水(硬度250mg/L前後)

19375

水端(みずはな)1355×菩提山正暦寺×水端美濃焼オリジナル酒器500ml 2023年夏期醸造

1本あたり

13,200円(税込)

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