長野県のグレートヴィンテージ2023。
補糖なしでアルコール13%で酸も申し分ない。
2022余市ケルナーのように潰すだけで良いワインになることが確定したと思わされる完璧な葡萄。
瓶詰め時に18ppmの亜硫酸添加。
ブラインドだとボルドー右岸のよう。
ブラックベリー、ラズベリー、ブラックカラント、バニラ、チョコレートの香りと味わい。
特に最後に鼻から抜ける香りが上質なワインのそれでございます。
日本ワインらしいスムーズさは損なうことなくボリュームがあります。
まだリリース時点では新樽がやや浮いた印象があるがすでに調和し始めておりあと半年ほどでさらに素晴らしくなりそう。
ジビエ系のローストなどと。