2018年に奈良県天理市に植樹した葡萄を使用したライトボディの赤ワインです。ビオロジックで栽培しています。
名醸地ではない奈良でなんとか確かにピノノワールを感じられるワインができてきました。
ピノノワールを10%程度全房、残りは除梗しステンレスタンクにて発酵。
2週間程度のマセレーションあとに圧搾しステンレスタンクでしばらく熟成した後、白仕込みしたソーヴィニヨンブラン、ピノグリを10%程度ブレンドし110Lの樽で熟成しました。
ピノノワール独特の色合いも良く、ポジティブに感じられるほんの僅かな揮発酸でじゅわっとした旨味が口中に広がります。
2024年7月7日時点で抜染直後にも僅かに豆香がありますので抜栓したらその日に飲み切っていただく方が良いと思います。
キイチゴ、プラム、和柑橘、梅、だしのニュアンス。
てんぷらなどと。